【聖堂朝礼】感謝
さて、いよいよ明日から3月です。
3月の目標は「感謝」です。
感謝は「ありがとうございます。」という気持ちです。
人から親切にされたり、自然などから恵みを受けたりしたことを「ありがたい」とうれしく思うことです。
その気持ちを相手に伝えること、つまりお礼を言うことでもあります。
「ありがとう」と友だちに親切にしてもらったときに伝えると心が温かくなりますね。心が穏やかになり、心配事が減り、心と体が健康になります。感謝することが習慣になってくると、感謝できることがたくさんあることに気づくようになります。周りの人に対する不満よりも感謝で心が満たされると、友だち関係の悩みも減ってきます。
文句を言っているよりも感謝の言葉を口にする方が、友だちから好かれやすいものです。
感謝した気持ちを言葉にすることで、相手の人を励まし、慰め、癒やすことができます。そんな力を持っています。
聖書の中にも感謝について次のような言葉が書かれています。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(テサロニケ人への第一の手紙5・16)
わたしたちの毎日は、楽しいことばかりではなく、悲しいことや苦しいこともあります。その中ですべてのことを感謝することはできないかもしれません。わたしたち人間は弱さ、欠点を持っています。でもその弱さや欠点のあるままで、イエス様のとりなしによって、神様は受け入れてくださっています。その事への感謝することはできます。
神様といつも一緒の歌を覚えていますか。
神様といつも一緒 私たちみんな
- 朝が来て 夜が明ける 太陽のプレゼント
- 小鳥たち 小枝から おはようのごあいさつ
- おいしそう 食べましょう お食事のプレゼント
- 見上げれば 真っ白な 大空のプレゼント
- お庭には 赤白黄色 花束のプレゼント
- 雨降れば 草木育ち 果物のプレゼント
- 夜来れば キラキラと お星さまプレゼント
- 日も暮れて 月ものぞく おやすみのごあいさつ
ありがとう 神様ありがとう たくさんのお恵みを
ありがとう 神様ありがとう わたしたちのため
神様といつも一緒の歌のように、どんな状況でも、神様の愛を感じ、感謝する心を持てるといいですね。
いつも感謝の心を持つことができれば、どんな状況になっても神様が私たちと一緒にいてくださり、その困っている事を切り抜けさせてくださいます。辛いこと、悲しいことが起こっても、神様は、マイナスをプラスにしてくださいます。