【聖堂朝礼】人類愛
11月になって初めての聖堂朝礼です。11月は入学試験があり、長いお休みありました。
暑かった9月、10月から少し寒くなりましたが、日中の日差しはまだ強く、汗ばむこともあります。朝と夜の気温の差が大きいので風邪をひかないように気を付けてください。
さて、11月の生活目標は「人類愛」です。
人類とは人、人間です。「人類愛」とは人に対する愛のこと。この愛はいろいろな意味がありますが、この愛はキリスト教の愛と同じ意味です。聖書にも愛について書かれています。
愛は寛容なもの、慈悲深いものは愛。
愛とは心が広く、人を受け入れること、情け深く、いつくしみあわれむ心です。
愛はねたまず、高ぶらず、誇らない。
愛は人の幸せや良いところをうらやましがらない、自分を偉く見せないし、自慢しない。
見苦しいふるまいをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人の悪事を数えない。
恥ずかしい行動をしない、自分の特になることを欲しがらず、怒らず、人が悪いことをしたとを数えない。
不正を喜ばないが、人とともに真理を喜ぶ。
正しくない事は喜ばないけれど、人と一緒に真理(神様の言葉の意味が分かったこと)を喜ぶ
全てをこらえ、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐え忍ぶ。
全てをゆるし、すべてのことを信じて、すべてを望んで、すべてをじっと我慢する。
愛は決して滅び去ることはない。
愛は決して、なくなることはない。
(コリント人への第一の手紙 13:4〜8)
キリスト教の愛をイメージすることができましたか。愛はいろいろな形、行動の中に表されます。この中に当てはまることをした時が愛です。自分の事だけが大切ではなく、人のことをゆるせたり、信じることができることです。人類愛とは、全ての人を自分と同じように大切にすることです。まずは、隣の人である友だちを大切にしましょう。