幼稚園から高校までが1つのキャンパスにある学園のメリットを活かし、年齢や学年の枠を超えた交流や連携教育を実施し、子どもたちの学びをより豊かなものにしています。

小学校と幼稚園の交流会

毎年小学校5年生と幼稚園の年中園児が年に2回交流会を行っています。
幼稚園児が小学校に少しでも多くの興味をもってくれることが目的です。
また、小学生は小さな園児に接することで、お兄さんやお姉さんとしての優しさを注ぐことの嬉しさや難しさを体験し学ぶことも目的の一つです。
1回目は11月に行われ、5年生と年中園児がそれぞれペアを組み、5年生が小学校校舎内を案内します。小学校の各教室はもちろんのこと、屋上や音楽室、理科室や図工室まで小学校の隅々を案内し紹介しています。
その後は校庭に出て、時間が許される限り思う存分に遊びます。鬼ごっこでは大きいお兄さんお姉さんを相手に園児たちは大はしゃぎです。
小学校の遊具で遊ぶ園児も多く、鉄棒ではお兄さんお姉さんに補助をしてもらいながら、逆上がりや前回りをやり遂げ得意気で誇らしげになる児童もいます。2回目は冬に交流し、秋に初めて会った以来、久しぶりの再会をします。まずは教室に園児を案内してペアになり、塗り絵を楽しみます。
二人で協力して夢中で仕上げていきます。仕上がった作品の裏面に小学生がメッセージを書き込み園児にプレゼントします。

児童会と生徒会の合同挨拶運動

毎年、中高の生徒会委員と児童会委員が正門や昇降口前に集まり、登校して来た児童、生徒に「おはようございます」と挨拶をする挨拶運動を実施しています。気持ちの良いあいさつをしましょう!が目的で児童会、生徒会が率先して気持ちの良い挨拶を学園に広めています。

内部進学推薦制度

内部進学を希望する場合、聖ドミニコ学園中学高等学校へ推薦する制度があります。