食育
子どもたちの健やかな成長のために
食を「命をいただく」こととして捉え、生産者や調理者への感謝の気持ちを育んでいます。
授業の一環で、校内の畑でインゲン豆やジャガイモなどの野菜を栽培し、収穫した野菜は給食に利用しています。また、本校の食育の理念への理解を深めていただくために、毎年7月には新入生の保護者を対象に給食勉強会を実施します







栄養教諭からのメッセージ
食の大切さを、栄養面だけでなく「命をいただく」こととして指導しています。私は子どもたちと一緒に給食をいただいていますが、好き嫌いのある子でも、楽しい会話のなかで食に対する興味をもたせる工夫をすると、食べられるようになることも多いものです。高学年になって「私、こんなに食べられるようになったよ!」と報告してくれる子や、「給食を食べに来ました」と訪ねてくる卒業生もいます。そんな子どもたちの成長をとても喜ばしく感じています。

「食べものの働き」の授業

1年生の生活科の授業で、栄養教諭から、「食べものの働き」についての授業を受けます。食に興味を持ち、食べたものが今後の自分の心と体に健康につながっていくことを理解します。
保護者向け給食勉強会

1年生の保護者を対象に、実施しています。児童と同じ献立の給食を、児童用のカトラリーを使用し、配膳から食事、片付けまでを体験した後に、栄養教諭からの話を聞きます。
ランチルームでの交流

月に2~3回は、教室からランチルームに場所を移して給食をいただきます。異学年と同じテーブルを囲むこともあり、学年を越えた交流が生まれる場にもなっています。上級生は下級生の面倒を見て、苦手なものがある子に寄り添ったり、自分がしっかり食べようと見本を見せたり、微笑ましい光景があちらこちらで見られます。
地下給食室

校舎内であたたかいものはあたたかく、つめたいものはつめたく提供しています。委託ではなく、学園の職員が作っています。