70の歴史を、100の未来へ St.Dominic’s Institute 70th ANNIVERSARY

70の歴史を、100の未来へに込められた思い

価値観が多様化し人間関係が希薄になっている今、
70年の重みある歴史と伝統を守りながらも、新しい価値を生み出し互いを認め合うという
ドミニコファミリーの「繋げる力」と「対話力」は大変重要なものだと感じております。

子どもたちには学園で培った人間性を発揮し、
時には変革も恐れず、輝かしい未来に向かって羽ばたいてほしい。
創立100周年に向けて、この先の30年が更に希望に満ちたものでありますように、との願いが込められています。

学園長挨拶 学園長挨拶

「今のドミニコ学園をつくっているのは、あなた方です」
創立65周年記念ミサの後、学園創立の準備段階から奔走されたメールマリアベネディクタが、ミサに参列した在校生に向けて優しく語りかけてくださいました。
誰かが、ではなく私が、私にできることを。
人に寄り添い、祈り、ともに歩んでくださったメール方の温かな関わりの中で多くの子どもたち、保護者、教職員が学び、育まれてきました。
目黒区駒場に開かれた東京修道院の一室で、1954年に聖ドミニコ学園小学校が5人の1年生を迎えて始まりました。その後、中学高校が開設される1962年に世田谷区岡本に移転、幼稚園から高等学校までの学園に成長し、私たちはまもなく創立70周年を迎えます。学習用具の進化、施設の拡充や更新、制服の変更など、時代の変化に応じて工夫を重ねながら、今に至っています。
当初から変わらないのは、祈りのある日々、奉仕する心を学ぶ学校生活、異なる文化を受け入れる素地を育む語学教育。そして子どもたちに寄り添う保護者の皆様による後援会活動や、卒業生をつなぐ同窓会活動。 メール方が築かれた礎の上にもたらされた出会いや関わりが豊かな実りをもたらし、確かに一人ひとりがこの学園をつくってきました。小さなキャンパスから大きく羽ばたく在校生、卒業生にとっての、もう一つの故郷になっているなら幸いです。
この70周年記念ホームページに載せられた珠玉の記事を一つひとつご覧いただき、学園に流れる温かな空気を感じていただけますようにと願っています。

聖ドミニコ学園学園長 山崎昭彦

70周年の軌跡

1931
1954
1962
1979
1994
1998
2004
2014
1931
1954
1962
1979
1994
1998
2004
2014

プロジェクト
について

学園創立70周年を迎えるにあたり、私たちはこれまでの歩みを振り返ります。1954年に開校した聖ドミニコ学園は、多くの子どもたちが卒業し、社会に貢献しています。その背景には、教職員や保護者の方々の献身的な支援がありました。学園は数々の出来事や物語、歴史を刻んできました。今後も学園は、伝統を守りつつ、新しい時代に対応できるように、子どもたちの夢や挑戦を応援していきます。
70周年記念事業として、同窓会から聖ドミニコ像を寄付していただきます。記念ミサや記念誌の発行などを予定しています。

トピックス

  • 2023.06.13
    70周年記念事業サイトオープン

寄付のご案内

創立70周年を記念して、子どもたちの教育環境の整備を図るため、様々な学園施設の改修や、2024年6月11日に開催予定の記念式典に向けた準備、記念誌の発行などの事業を進めてまいります。