師走の候、皆様いかがお過ごしですか?聖ドミニコ学園幼稚園ホーム・ページの「園長だより」を訪れて下さり、ありがとうございます。
聖ドミニコ学園幼稚園では、今クリスマスを迎える準備をしているところです。クリスマスのために、クリスマス発表会とクリスマス礼拝会・お楽しみ会、二つの行事が幼稚園ではあります。
ところで、クリスマスとは何でしょうか?クリスマスをなぜ、お祝いするのでしょうか?ここで、皆様と思いをめぐらしてみたいと思います。
クリスマスという言葉の意味はキリストのミサという意味です。つまり「救い主がお生まれになったお祝いのミサ」がクリスマスの意味なのです。
ところで、皆様は「救い主」に救っていただきたいでしょうか?今満足しているので、救ってもらう必要がないという方、よくわからないから結構ですという方もいらっしゃるかもしれません。悩んでいる事、困っている事があるので、そこから救って欲しい、という方もいらっしゃるでしょう。私と救い主はどういう関係があるのでしょうか?
お子さまとご一緒に思いをめぐらせていただければ、と思います。
2000年前、神の子として、イエス様はベトレヘムで生まれました。両親は人口調査のため、帰省する旅の途中でした。町の宿屋はいっぱいで、生まれた後、飼い葉桶に寝かされていました。聖書は淡々と伝えていますが、このあまりにも寒々しい姿は何を意味しているのでしょうか?
クリスマスの出来事を通して、神様は私たちに強烈な思いを伝えようとしています。それは、私が、どんなに惨めな境遇にあろうとも、どんなに絶望していても、過ちを犯して良心の咎めに苦しんでいる時も、神はあなたと共にいる、という思いです。神様は、どこか遠くの高みにいるのではありません。今ここにいらっしゃる。私たちの中にいらっしゃるのです。神の子が、この世で一番小さな所でお生まれになったのは、神様の徹底した愛ゆえです。
クリスマスの神秘を深く味わって下さい。幼稚園やご家庭に馬小屋があり、そこにかわいらしい幼子イエスがいらっしゃることでしょう。でも、馬小屋は皆さん、ひとり一人の心に作ってください。その馬小屋に幼子イエスを誕生させて下さい。私たちの心の中にイエス様が生まれる、クリスマスはこの事をお祝いする日です。神様の愛と平和が皆様のご家庭、世界にありますよう共にお祈りしていきましょう。
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