皆様、こんにちは。初夏の候、いかがお過ごしでしょうか。聖ドミニコ学園幼稚園ホーム・ページの「園長だより」を訪れて下さり、ありがとうございます。私たちの幼稚園は7月を迎え、いよいよ夏本番です。子どもたちも元気に園庭で遊び、モンテッソ−リ・メソッドの「お仕事」に意欲的に取り組んでいます。
「えっ、子どもがお仕事?」と驚かれた方がいらっしゃるかもしれません。モンテッソソーリ・メソッドの「お仕事」とは、クラスごとに園室にある教具を使って、自分の興味あるものを、自分で選び、最後まで取り組んで後片付けをまでする活動です。教具は日常・感覚・算数・言語・文化の5種類に分かれています。このように言葉で表すと難しそうに感じられますが、どれもパズルやゲームのように楽しく出来るものです。
子どもたちは園室で「お仕事」を集中して行えるように、またお友達の迷惑にならない よう「お仕事の時間」中はお話をしません。わからないことや用事があるときは先生のところまで行き、小声で話します。また自然に作られている教具なので壊れやすいため、丁寧に扱わなければなりません。そこで物を大切にする習慣と意識が養われます。
こうした活動の中で、子どもたちは自主、自立、自律、集中、達成感、自己充実を身に付け、味わっていきます。そして、意欲と活力のあふれる生活が形作られます。
日本の幼児教育の礎を築いた倉橋惣三も「子どもの主体性」を養うことの大切さを説いています。「主体性のない生活」に「幸せ」はありません。子どもが伸びようとする力を援助し、支えるのが私たち保育者の仕事です。
6月は検診の季節です。内科検診、歯科検診がありました。子どもたちの健康管理は幼稚園の大切な仕事です。検診をしてくださった先生から子どもたちの様子を伺うと、最近は虫歯の子どもが減ってきたそうです。歯医者さんが行う予防教育のおかげではないかと思います。
さて、7月に幼稚園では、お泊り保育をいたします。幼稚園に年長の子どもたちが一泊して、一緒にお食事作り、キャンプファイヤー、キャンドルサービスなどをします。子どもたちにとって幼稚園生活で思い出に残る行事の一つです。園長の私も子どもたちとの一夜が楽しみです。
夏に向けて、子供たちの活動が活発になっていきます。子ども達が意欲を旺盛に、思いっきり遊び、友達との関わりが深められますよう、7月も楽しく過ごしてまいります。
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