音楽部第34回定期演奏会

 2月12日、本校第1体育館にて第34回音楽部定期演奏会がありました。

 今回、音楽部はフランス革命期の人々を描いたミュージカルを上演しました。王政に対する人民の忿懣、革命直前の王宮、そして革命下の男女の愛と悲しみを見事に演じていました。

 全2幕の重厚な舞台を、演技はもちろんのこと、セリフ起こしから音響調整まで、総勢12名の部員たちが精一杯取り組む中で今日を迎えました。また今日をもって引退する高校2年生たちは、中学1年生からの5年間の経験をあますことなく生かしている様子でした。途中コロナ禍を挟むなかで定期演奏会を作り上げるうえではさまざまな困難もあったと思いますが、その分、今の部員たちにしか演じることのできない舞台を作り出していました。

 会場には保護者の方や中高生徒・教職員の姿だけではなく、OGやドミニコ小の児童たちの姿もありました。また照明や音響は、生徒や教員が手分けして協力していました。最後には、引退する高校2年生に向けて後輩たちからメッセージと花束が贈られました。高校生たちの熱意は、次の世代へと受け継がれていくことでしょう。

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