CLIL研究者の方々が本校インターナショナルコースの授業を見学しました

 2月5日(月)東京は雪予報でしたが、インターナショナルコース アドバイザーの上智大学池田先生をはじめ、上智大学大学院でCLIL(*)研究をしている先生方など、総勢11名もの方々がインターナショナルコースの授業見学にいらっしゃいました 

 3時間目の高校1年生の数学のテーマは「統計」でした。この授業で生徒たちは、熱中症と気温変化の関連性をグラフに表すことを学びました。実は、この数学の授業は、英語の授業との教科横断授業プロジェクトとなっており、この後英語の授業では、そのデータを使ってドキュメンタリービデオを作ることになっているそうです。 

 4時間目の中学2年生の理科は、実験を交えて「腎臓の働き」について学ぶ授業でした。インターナショナルコースでは、理科の授業も英語で進められます。生徒たちは、難解な理科用語にも臆せず楽しく授業に参加していました。授業内容をしっかりと理解し、ノートをとっている中2生徒たちの姿を見て、見学をされた先生方から驚嘆の声が上がっていました 

*CLIL(Content and Language Integrated Learning) 教科科目やテーマの内容(content)の学習と外国語(language)の学習を組み合わせた学習(指導)の総称で、日本では、「クリル」あるいは「内容言語統合型学習」として呼ばれ定着しつつあります 

 本校のインターナショナルコースは、CLILの考えを取り入れ、週に英語6時間、数学4時間、理科4時間をネイティブ教員が英語で授業を行い、「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」ことを特色としています。

(インターナショナルコース)

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