評価に関する教員勉強会を実施しました

 5月31日(火)、評価に関する勉強会を職員会議後に実施しました。

 本年度からは高等学校においても新学習指導要領が実施されることになりましたが、その中でとくに「指導と評価の一体化」が求められるようになりました。差をつけるための評価ではなく、学習者にとって今後の学びにつながるような評価をどのように行うか、ということについて、日頃の授業や定期試験でいかに実践していくかということが、教員にはますます求められるようになりました。ことに、これまでの学力の捉え方はいわば氷山の海面上に出ているもののみを評価してきたとして、PISAなどの国際調査では、今までの評価では見えていなかった学力を評価しようということが試みられています。

 今回の勉強会では、新学習指導要領に示されている評価のあり方や、よりよい評価のためにどのような授業実践・授業課題が必要なのか、ということについて、教育学を専門とする本校教員による整理や、実際の授業における実践例を踏まえた説明が行われました。

《勉強会で使用したスライドから》

 生徒のみなさんがもっている力を最大限に発揮できるようにするために、教員の研鑽をたえず続けていきたいと思います。

一覧に戻る
PAGETOP