「学ぶことは、苦しくもあり、楽しくもある」石川一郎

[昨春、近くの砧公園にて撮影 砧公園は学校から徒歩約5分]
 
中学受験が特別入試を残し、一段落いたしました。
今年の入試の話をいつもながらの広報のT先生に聞くところ
例年より平均点が上がっているとのこと。
とても喜んでいました。
そして、広報のS先生や若手先生たちも交えてその要因を考えてみました。
そこで思い当たったのは、学校説明会の内容です。
今年度の特色として学校説明会を充実したものにしてきました。
在校生や卒業生の生の声を届けるとともに、
2019年から始まるコース制の話を力をこめて話しをしてきました。
聖ドミニコ学園の目指す女性像は
”愛と誠をもって社会に貢献する人”  です。
コース制の教育を考える原点はこの女性像です。
「愛と誠」これは今までの聖ドミニコの教育で十分実践されています。
「社会に貢献する」その思いは生徒たちは十分に持っています。
難しいのは「何を」もって「社会に貢献する」のかです。
「何を」そして「どうやって」です。
 
WHO ARE YOU?
「あなたは誰ですか?」
「どう生きたいですか?」
この究極の悩みに立ち向かうために人は学ぶのでしょう。
 
今まで人生が蓄積してきたことを学び、
そしてどんな未来を創っていけばいいかを学ぶ。
学びにゴールはないのです。
説明会での話のはしばしにこの思いが強く反映されていたのでしょう。
よって中途半端な気持ちではいけないと感じてくれたのかもしれません。
テストに対し、真摯な気持ちで向き合い、最後まで努力を続けてくれたのではないかと。
それが好結果につながったと感じています。
桜の季節まであと少々。。
新しいドミニっ子を迎えることを楽しみにしております。
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