2018年06月18日
聖堂朝礼
6月の聖堂朝礼を行いました。聖書朗読はマタイによる福音第7章7〜13節、「求めなさい」が読まれました。この箇所の最後に「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」とあります。校長先生は講話の中で、「何でも」ではなくて「何かできることが必ずある」と思いなさいと話されました。今、国内外問わず、なぜ、どうしてと思うような悲しい事件が続いています。生きる喜びを知らず、人生を謳歌することなく命を落としてしまっている幼い子供だちもいます。私たちにできることは限られたことかもしれません。しかし、できることが必ずあると思うことで、無事に日々を過ごしていることの有り難さに気づくことができます。愛され、大事にされ、学ぶことができることへの感謝の気持ちを持てた朝礼となりました。
悲しい事件によって命を落とされた方々、大阪の地震によって亡くなられた方々が神様のもとで安らかに憩うことができますよう、お祈りいたします。