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学校長挨拶
 本学園では、聖書にある「真理を求め自由に生きる人」をめざすことを、建学の精神としています。

 ここでいう「真理」とは、「カトリックにおける真理」であり、キリストの教え、もしくはキリストそのものをさします。「自由に生きる」とは、勝手気ままに生きるということではなく、キリストの教えに従って生きようとすることが、本当の意味で「自由」になるということです。神を信頼し、善く生きようと努力する人が、人格が完成された人であり、そのような人の人生こそが真に豊かなものであると考えます。

 では、「善く生きる」とはどういうことでしょうか。いろいろな考えがあると思いますが、周りの人々を大切にし、感謝しながら生きるということかもしれません。

 戦後の経済成長のおかげで、私たちの生活は確かに物質的には豊かになりましたが、また一方で何か失ったものがあるような気がします。それが現在、いろいろなひずみとなって出てきているのではないでしょうか。それらをすぐに解決するのは難しいことですが、カトリック的な価値観と、生活に根ざした女性からの視点が、解決の一つの糸口になるような気がします。

 中学高校での学習や行事・クラブ活動、教職員とのふれあいなどを通じて、カトリックの精神を身につけ、女性としての感性を養い、社会に貢献する人になってほしいと願っています。

                              聖ドミニコ学園中学高等学校長
                                         長岡  忠

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