聞こえる言葉は心に、語る言葉は未来へ(2019 親睦の集い)

今年もドミニコ学園の人気イベント『親睦の集い』に行ってきました。

毎年10月下旬の日曜日に行われるこの『親睦の集い』。後援会のお父様、お母様方が主催し

様々な楽しい催しを提供してくださいます。なんといってもその後援会の方々のパワフルさに驚かされます。

威勢のよい掛け声があちらこちらで飛び交い、活気に溢れる雰囲気がとても気に入っています。

 

開会の10時前には、ものすごい大勢の人が詰めかけていました。いつもと同じ熱気を感じました。

開会の合図とともに、わくわくしながら押し合わないようにゆっくりと進んでいきました。今年は、幼稚園から行ってみます。

 

 

 

幼稚園の園庭では、『えんにち』が開かれており、さっそく、子どもたちが夢中でゲームに参加していました。

『カフェ・ドゥ・ドミニコ』には、おいしそうなケーキがずらり!「必ず後で買っておこう」と思い、写真に収めました。

 

グランドでは、子どもたちが元気に遊んでいました。体力測定をするコーナーもあり、ジャンプ力を競っていました。

「おーっ、これはすごい跳躍だ!」

 

 

“ストライク9”では、男の子が豪速球を披露してくれました。「パカーン!」という音とともに、

見事、5番の的を抜きました。カメラの前で決まったね! 遊園地は、終日賑わっていました。

 

こちらはカブトムシの幼虫販売。先生方が売っています。来年の夏には立派な成虫が土の中から現れます。

子どもたちは大きな幼虫を手に持ち興味津々です。遠目から覗き込もうとしていたお母さんは勢いよく逃げていきました。

 

 

 

バザーは今年も長蛇の列。ラッフル抽選会も大盛り上がりで、豪華賞品が次々と当選していました。それにしてもいつも

思うのですが、司会を担当されるお母さんやお父さんは本当に場を盛り上げることが上手です。

面白くリズム感のあるトークは観客を引き寄せます。

お弁当などを売る『ドミニコのれん街』では、今年から給食メニューの人気No1『春さめスープ』が販売されました。

給食室のスタッフの方々が丹念に“いつもの味”を再現してくれました。わたしも早速・・・

「鶏ガラがうまくでていて、これはおいしい!」

 

6年生はお客様に学園内を案内して回る「ドミニコ・ファミリー・ツアー」を担当しました。ちょっと緊張気味でしたが

丁寧に学園内をご案内していました。貴重な体験ができたようです。6年生ともなると、すっかりお姉さんですね。

 

午後からは聖堂で、聖ドミニコ学園聖歌隊のコンサートに行ってみました。聖堂2階から綺麗な歌声が聖堂いっぱいに包み

素敵な時間が流れていました。ここでも驚きと感動、さらに安らぎを体感しながら目をそっと閉じ、

自分だけの時間を楽しみました。

今年もやはり納得です。子どもたちがこんなにいつも楽しみにしている理由がわかりました!

お父様、お母様方から成る後援会が、いつも子どもたちのために丁寧な準備をされ、

支えている様子がよーく伝わってきたのです。「学園に通う子どもたちは幸せ者だな」と

改めて思いました。いつの日か必ずこの恩恵に感謝し、そして今度は自分から他者に注いで

いくのでしょう。そんなことを感じながら、来年の親睦の集いをまた楽しみにしています。

 

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