救命救急講習

去年に続けて、6年生が2度目の救命救急講習を受講しました。

成城消防署と消防団の方々にお越しいただき、講義と実技をみっちり90分間指導していただきました。

 

 

万が一自分が人命を救助する場に遭遇したら・・・

勇気を出して、慌てず冷静に対処できるでしょうか・・・そのような力を高めるために、

貴重な学習機会を今回も真剣に臨みました。

「周囲の安全確認よし!」「大丈夫ですか、大丈夫ですか?」

周りの状態をよく把握し、倒れている人に近づき、肩をたたきながら意識の確認をします。

「あなた119番通報をお願いします」「あなたはAEDを持ってきてください」しっかりと

周囲にいる人を指して、要請します。

意識がない、呼吸がないことを確認すると、すぐさま胸骨圧迫にとりかかります。

 

 

 

先生も実践して見せます。(本学園の全教職員が、上級救命技能認定を受けています。)

一つひとつの指示や取り掛かりを聞こえやすく発声することは、子どもたちには勇気がいるようで、

なかなか簡単にはいきませんでした。しかし真剣な眼差しでアドバイスを聞き、実践していました。

 

 

AEDが届くと、ただちに電源を入れ、パットを正確な位置につけます。アナウンスをよく聞き、

人を遠ざけ電気ショックのスイッチを入れます。手順に戸惑う場面もありましたが、皆が交代で

実践しました。

いざという時に、慌てず勇気をもって冷静に人命救助に携わることができるのか・・・

難しいことではありますが、皆がこの機会を活かせるよう今後もしっかりと学んでいきたいと思います。

一覧に戻る
PAGETOP