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学園長挨拶
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新しい年を迎えて
 
  明けましておめでとうございます!この新しい年が、皆様にとって幸せな、平和な年となりますように!

  新年は教会の典礼暦ではクリスマス節の中に位置します。これは本当に美しい組み合わせであると思います。クリスマス、すなわちイエス・キリストの誕生は、神と人との和解であり、人と人との間の隔ての壁も宇宙万物との壁も全部取り去って、人類に平和・喜び・生命の充満を取り戻すことが目的であり、この実現でした。
 
  ご存知のように、1月1日は「世界平和の日」として、世界中の宗教者が宗教の違いを超えて、共に平和を祈る日です。特に今年の平和の日のためのメッセージとして、ベネディクト十六世教皇は、「環境保護」を掲げられました。地球という人類共通の住処にとって、一隅で起こることは全体に影響を及ぼし、今起こることは代々の子孫に影響を及ぼします。すでに土壌は、例えば江戸時代と比較しても、はるかに栄養もミネラルも少なくなっているそうです。そのことが、土から採れたものを口にする子どもたちの体にも心にも影響を及ぼさない筈がありません。今の利益だけを求めて環境のケアを怠ることは、全人類に対する大きな道義的責任であることを、教皇メッセージは思い起こさせています。

   「悲しいことに、あまりにも明らかなのが、私たちの惑星のさまざまな国や地域で多くの人の苦しみが増しているのは、他の多くの人々が環境の責任ある管理を怠るか、または拒否しているためだということです」。そして、「平和をはぐくみたいと願うなら、被造物を守りましょう」と結んでいらっしゃいます。

  水の再利用について、電気について等、さまざまな研究が行われ、実用化を目指していることは、まことに頼もしく、嬉しいことです。日常生活の中で私たちひとりひとりができることはごく小さいことですが、気が付いたこと、分かったことをいたしましょう。それを見ている子どもたちが受け継いでくれて、きっと大きな力になっていくことでしょう。